ぎっくり腰を早く治す方法
ふとした瞬間に腰が痛くなって動けなくなる「ぎっくり腰」。
あなたも経験したことがあるのではないでしょうか?
「どれくらいで治るのかな?」
「もっと悪くならないかな?」
「どうやったら早く治るかな?」
「なんか悪い病気かも?」
と、不安に思われている方、以下の内容を参考にしてください。
ぎっくり腰が治る期間
通常、ぎっくり腰は1~2週間で自然に治ります。
とはいえ、トイレに行くのも大変な激痛は、一刻も早く治したいですよね。
早期回復には早期治療が必要です。
1日でも早く、鍼灸整骨院やわらへご来院ください。
ぎっくり腰を悪化させる行動
温める・冷やす
「痛い時は温めるのが1番」と、思っているなら間違いです。
炎症が起こっている時に温めると、さらに炎症が強くなります。
発症後すぐに温める事は止めて、4日目くらいからして炎症が治まってきたら、温める事にしましょう。
家庭の医学などには、発症後すぐに「冷やしましょう」と書いてありますが、これもオススメできません。
なぜなら、冷やすことで坐骨神経痛が同時に発症する場合があるからです。
無理に動かす
発症直後に無理に動かすと、患部に負担がかかり、痛みが増す可能性があります。無理に動かすことは避けましょう。
椅子に座る
座っている姿勢が、1番腰に負担がかかります。
特にソファーは沈み込むために、椎間板にかかる負担が増して、悪化させます。
立っているか、横向きで寝た姿勢が良いでしょう。
ぎっくり腰を早く治すには
早期治療
ぎっくり腰になった場合、早期に治療を受けに行きましょう。
早期治療が早期回復に繋がります。
治療は、国家免許のある治療院を選びましょう!
整形外科、整骨院、鍼灸院
発症当日
・横向きで寝る場合、膝を軽く曲げる。
・仰向けで寝寝る場合、膝の下にクッションを入れ、膝を軽く曲げる。
上記のように、腰に負担がかからない楽な姿勢で安静にします。
2日目以降
最新の研究では、安静ばかりしていると背筋が弱って、回復が遅くなる事が判明しています。腰に負担のない範囲で、体を動かしましょう。
オススメは、ハイハイ体操です。
ハイハイ体操
四つん這いになってハイハイする体操です。
四つん這いになることで、骨盤を正しい位置に改善し、腰への負担を減らします。
ぎっくり腰と間違えやすい症状
ぎっくり腰と間違えやすい症状に「圧迫骨折」というものがあります。
圧迫骨折とは、背骨が押しつぶされたように折れてしまう骨折です。
高齢女性に多く、骨粗鬆症が原因です。
骨粗鬆症になると、骨の強度が低下するため、「咳」や「くしゃみ」をするだけで、圧迫骨折を引き起こします。
60代以上の女性、70代以上の男性は、ぎっくり腰だと思っても、まず最初に整形外科でレントゲン検査を行うことをおススメします。
最後に
枚方市、樟葉の鍼灸整骨院やわらでは、ぎっくり腰の治療も行っております。
早期治療でぎっくり腰を早く治すことが出来るので、早めの来院をオススメします。