【すい臓ガン】危険な腰痛の特徴/枚方の腰痛
2017-02-16 腰痛
枚方市の腰痛専門院「鍼灸整骨院やわら」
院長の関口です。
腰痛の原因には大きく3つあり
「ケガ」「姿勢や日常生活動作」「内臓の病気」
このなかでも「内臓の病気」は生死に関わるので要注意
【すい臓ガン】が原因で腰痛
私が枚方市に移転する前、神戸で開業していた頃、
60代男性が背中の痛みと腰痛を訴えて来院されました
大きな病院で内科の検査で異常がなかったので、
整形外科に通ったが、背中の痛みや腰痛が治るどころか
どんどん痛みが増しているとのこと
当院でも腰痛治療を一週間行ったが変化なし…
絶対おかしい…これ、たぶんすい臓ガンかもしれない…
患者さんにガンの疑いを説明し、
もう一度精密検査を勧めた結果…【すい臓ガン】でした
【すい臓ガンの特徴】
すい臓ガンになる確率はそれほど高くはありません
ただし、すい臓ガンには大きな2つの特徴があります
特徴1早期発見が難しい
患者さんは当院へ通院する前に内科を受診しています
しかし、内科では「異常はありません」とのこと
すい臓ガンは体の奥のほうに存在するため
簡単な検査では発見することが難しいのです
特徴2自覚症状が出にくい
「黄疸」「糖尿病・血糖コントロールの急激な悪化」
「腹痛・腰背部痛」「体重減少・食欲低下」
すい臓ガンの主な自覚症状は上記の4つなのですが
すい臓ガンの特徴は、自覚症状を感じにくい点です
つまり自覚症状が強く出る頃には手遅れの状態です
【すい臓ガンを疑った理由】
理由1腰痛治療をしても変化がなかった
ガンが原因なので、整体や整形のリハビリで
腰痛が治ることはありません
理由2内科で精密検査を受けていない
最初に行った内科では精密検査を行っていません
すい臓ガンの特徴でも説明したとおり、
簡単な検査では見つけにくいのがすい臓ガンの特徴です
まとめ
治療院に通院しても腰痛などの症状が悪化する場合
精密検査を受けましょう