危険な椎間板ヘルニアのサインとは?/腰痛
2017-02-07 腰痛
椎間板ヘルニアは、手術をしなくても治ります
でも、なかには急いで手術をしたほうがよい
危険な椎間板ヘルニアもあります。
両足の麻痺が起こった場合
「足の脱力感」「足首が動かしにくい」
「つまずきやすい」など、腰痛や坐骨神経痛で
両足にこのような症状が出た場合、麻痺で起こる
危険な椎間板ヘルニアのサインです。
椎間板ヘルニアによる両足麻痺の原因
背骨の中を通っている馬尾神経がヘルニアにより
圧迫されて出現する症状です。
馬尾神経は、下半身の感覚や運動に関係するため
両足に症状が出ます。
排尿や排便に異常がある場合
「おしっこが出にくい」「無意識に出る」など
排尿障害が突然起こった場合にも
危険な椎間板ヘルニアのサインかもしれません。
椎間板ヘルニアによる排尿障害の原因
これも同じく、馬尾神経がヘルニアにより
圧迫されて出現する症状です。
脊柱管狭窄症でも起こりますが、この場合は
急に起こることはありません。
危険な椎間板ヘルニアの治療法
危険な椎間板ヘルニアは、腰痛の中でも重症です。
したがって、急いで手術する必要があるため
MRIがある大きな病院へ相談しましょう。
危険な椎間板ヘルニアかどうか迷った場合は、
当院へご相談していただいても大丈夫です。