鍼灸整骨院やわら/整体院やわら

腰痛を自力で治す!ハイハイして骨盤矯正

2016-09-14  腰痛

赤ちゃんが ハイハイするのは何で?

赤ちゃんがハイハイするのは二足直立歩行をするため。つまり準備段階なんです。ハイハイの期間が短いと肩こりや腰痛になる確率が格段に上がるという統計結果があります。そしてハイハイには非常に重要な効果があるのです。

ハイハイの3つの効果

①肩甲骨の可動域
ハイハイをすると腕力はもちろん、肩甲骨の動きもよくなります。肩こり、背部痛の人はこの肩甲骨が硬くなって動かないので血行不良が起こり、コリや痛みを訴えるわけです。
②骨盤の位置
ハイハイの姿勢をすると骨盤の位置が正しい位置になります。大人で腰痛を訴える人は、この骨盤が前や後ろに傾いているために背骨が不安定になるため腰痛を訴えるわけです。
③腰を鍛える
ハイハイを行うことにより腰の奥にあるインナーマッスルが鍛えられます。この筋肉は背骨や骨盤を支える大切な筋肉です。
④バランス感覚
ハイハイをすると身体全体をまんべんなく動かすのでバランス感覚や反射神経が鍛えられます。
⑤股関節と膝を鍛える
ハイハイの期間が短く、早く二足歩行を始めると股関節や膝に負担がかかるため将来股関節や膝関節に痛みが生じるという統計結果が発表されています。ハイハイをすることでこれらの関節の可動域と筋力が鍛えられるわけです。

 

 

骨盤を正しい位置に調整し、身体全体のバランスを訓練するわけです。大人の体で想像して頂ければ分かりやすいと思いますが、ハイハイとはいわば匍匐前進(ほふくぜんしん)からの膝建ち歩きです。全身をまんべんなく使い、二足歩行するよりもよっぽど大人は疲れます。たぶん膝が壊れます。そんなハンパじゃない動きを赤ちゃんは楽しそうにいつまでも行なうのがこの時期です。

腕の力や反射神経が鍛えられる。

ハイハイは特に腕の力をよく使います。腕で体重を支えていますからね。また、バランス感覚や反射神経も鍛えることができるようです。大人がやっても腕周りはけっこう鍛えられるで

腰を鍛えられる。

ハイハイをする事によって、その姿勢から常に負荷がかかっているのが「腰」です。ハイハイを継続して行なう事によって、しっかりと腰が鍛えられます。むしろやらないと、腰の機能が弱くなり将来腰痛になる可能性が上がるとも言われています。大人が今更やるときっと腰が壊れます。

O脚防止になる。

女の子などは特に注意したいところです。早く立つ様になった子ほど、将来O脚になっている確立が高いという研究データもあります。体がしっかりと出来上がってないうちから無理に両足で体を支える様になってしまうと、足の骨が曲がってしまいO脚になりやすくなってしまうようです。これは要注意です。O脚には様々な弊害があるので、子供にそんな思いをさせない様にしたいものです。

腰痛の人はもう一度ハイハイをしよう

腰痛の人は、もう一度ハイハイをすることをオススメします。ハイハイをする事でもう一度身体の準備を構築すると良いでしょう。つまり身体をリセットする運動になります。ハイハイをすることで骨盤が矯正され、筋肉がつき、バランス感覚が良くなり、関節も動きyすくなるため肩こりや腰痛が治るわけです。実は、ハンマー投げの室伏広治さんも現役時代トレーニングの一環としてハイハイを行っていたんですよ。

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