こむら返り。芍薬甘草湯の甘い罠
2021-03-05 こむら返り
こむら返り(こぶら返り)で処方される代表的な漢方薬【芍薬甘草湯】。舐めると甘い味がするのですが、甘いのは味だけではありません。そこには、副作用という甘い罠が隠されています。
芍薬甘草湯は、こむら返りが起こったふくらはぎの筋肉の緊張を緩めて痛みを緩和する作用があります。特に差し込むような急激な痛み、筋肉のけいれんに有効だといわれています。
芍薬甘草湯を服用するうえで、2つの大切なことがあります
- 心臓病の人は服用してはいけない
- 症状があるときのみの服用にとどめ、連用しないでください
お医者さんのなかには芍薬甘草湯を予防薬として処方し、毎晩服用するように指示する方がおられます。これは大きな間違いです。芍薬甘草湯は、こむら返りが起こった時だけに服用し、決して予防薬として毎日服用してはいけません。
常用することで低カリウム血症や高血圧になるリスクが高まりますので、気を付けましょう!
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