花粉症と自律神経の関係知ってますか?/枚方
2017-02-26 花粉症
花粉症と自律神経の関係
自律神経は、無意識に体をコントロールしている神経
交感神経と副交感神経の二つの系統があり、
このふたつは相反する関係にあります
東洋医学で言う『陰と陽』の関係です
鼻の分泌腺には副交感神経だけが分布しており
花粉症になると副交感神経が刺激され
分泌腺から『鼻水』を出します
一方、鼻の血管には交感と副交感の二つが分布
花粉症になると血管を収縮させる交感神経の働きが
抑制され、血管を拡張させる副交感神経の働きが
強まり『鼻づまり』を引き起こします
自律神経により症状悪化
普通、交感神経は起きている時に優位になり、
副交感神経は寝ているときに優位になります
夜間に鼻づまりが多いのは副交感神経が優位だから
花粉症の人が朝目覚めると、発作的にくしゃみが
出るのは、副交感神経優位から交感神経優位の状態に
切り替わるのが原因です。