鍼灸整骨院やわら/整体院やわら

ギックリ腰と椎間板ヘルニアの違い/腰痛

2017-02-13  未分類

腰痛にも様々な種類があるのをご存知ですか?

 今回はギックリ腰と椎間板ヘルニアの違いについて

 ギックリ腰とは

 ギックリ腰の原因は様々です。腰への急な負担で

 椎間関節の捻挫、椎間板の小さな亀裂、

 筋膜や靭帯の損傷など、急激な腰痛により

 動けなくなるケースも多々ありますが

 おおよそ1週間程度で痛みは軽減します。

 椎間板ヘルニアとは

 椎間板に亀裂が生じ、中から髄核の脱出が起こり

 神経を圧迫して腰痛や足のシビレを引き起こします

 前屈みなどの前傾姿勢を取ると症状が悪化し、

 日常生活の悪い姿勢や動作が原因です

 原因になる悪い姿勢や動作を改善さえすれば

 約3ヶ月程度で痛みやシビレは改善します。

 急性の椎間板ヘルニア

 違いがわかりにくいのは急性の椎間板ヘルニアです

 症状は、ギックリ腰と同じ症状を呈するので

 治療家でも誤診をしてしまうことも多々あります

 鑑別ポイントは姿勢と徒手検査です

 疼痛緩和姿勢

 急性椎間板ヘルニアでは神経への圧迫を避ける為に

 まっすぐに立った際にも体がくの字の状態のままです

 徒手検査(SLR)

 患者さんは上向きでベッドに寝ます

 検査する人が患者さんの片足を70度あげます

 70度までで痛みやシビレが悪化する場合は陽性です

 ※太ももの裏が突っ張るだけでは陰性

 ギックリ腰と椎間板ヘルニアでは治療も違います

 そのためには正しい鑑別が必要です

 

 

 

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