専門家が教える妊婦さんの腰痛の原因と対策
2016-11-28 腰痛
妊婦さんになると、今まで腰痛を経験したことがなかった人でも腰痛を訴えるようになります。お腹が大きくなるにつれて腰痛が増大し、歩く、座る、立ち上がる、寝返りなどギックリ腰にでもなったかのような痛みが生じる場合もあります。今回は、妊娠中の腰痛の原因と、その対策をお話します。
妊娠初期の腰痛の原因
妊娠三ヶ月位になると特別な女性ホルモンが分泌されるようになります。これは「リラキシン」というホルモンで赤ちゃんが産道を通りやすくするように関節や靭帯を緩める働きをします。その結果、骨盤を支える役割が筋肉に集中して負担がかかるため腰痛になります。
妊娠後期の腰痛の原因
お腹が大きくなると、バランスを取るために「反り腰」になります。反り腰になると骨盤が前傾し、腰の関節や椎間板に負担がかかることで炎症が起こり腰痛になるわけです。
妊娠中の腰痛対策
セルフケアでオススメなのがマタニティヨガ。特に「猫のポーズ」が簡単で効果があります。
1)肩幅くらいに両膝をつき、四つんばいになり顔は下を向きます。
2)息を吐きながら背中を丸めます。
3)息を吐きながらお尻を突き上げ、腕を前に伸ばします。
妊婦さんの腰痛治療
妊婦さんが腰痛になると痛み止めなどの薬をつかうわけにもいきません。整形外科や整骨院に行っても怖がってなかなか治療もしてくれません。妊婦さんの腰痛にはAKA療法と言う治療法がオススメです。物凄く軽い手技で腰痛にアプローチをしてくれますし、横向きでの治療がメインです。
鍼灸整骨院やわら/整体院やわらの骨盤矯正もAKA療法をメインに行っております。
枚方市/くずは/鍼灸整骨院やわら/整体院やわら