4月1日、ついに腰痛が治る薬が発売!
2016-04-01 腰痛
薬で腰痛は治らない
残念。今日はエイプリルフールでした。まず皆さんに知っていただきたいことは薬で腰痛を治すことなんて出来ないという事実です。病院に行くと痛み止めの薬を処方されますが、治す為の薬ではありません。一時的に炎症や神経伝達物質を抑えることで腰痛を緩和するための薬です。そのため薬の効果が切れると再び痛みを感じるようになります。
腰痛の原因
腰痛の原因は大きく別けて3つです。
①ケガが原因の腰痛
②内臓が原因の腰痛
③日常生活動作が原因の腰痛
腰痛の9割は③の日常生活動作が原因です。立ち方、座り方、歩き方、姿勢などの長年のクセによって腰に繰り返し負担がかかることによって腰痛となるわけです。では、薬を飲む事で立ち方、座り方、歩き方、姿勢などのクセが治るでしょうか?絶対に不可能ですよね。つまり、腰痛が薬で治ることなんて絶対にありえないわけです。
鎮痛剤と覚せい剤の副作用は同じ
鎮痛剤が完全悪だとは言いません。例えば、ギックリ腰などの急性腰痛においては鎮痛剤の服用などを利用するのも選択の一つだと思います。ただし、鎮痛剤を服用し続けると色々な副作用が現れ、なおかつ腰痛が悪化していきます。一番の副作用は「依存症」です。覚せい剤と一緒で止められないんです。だから、だんだん薬の量が増えたり強い鎮静剤に変わって他の副作用のリスクが増えていくわけです。あなたも〇△みたいになりたいですか?