全部嘘でした。筋トレでは腰痛が治らない理由
2017-02-06 腰痛
おはようございます。
枚方市くずはの鍼灸整骨院やわら
院長の関口です。
腰痛は筋肉を鍛えてはアカン
「腰痛を治すために筋肉をつけましょう」
病院や整骨院、スポーツジムでよく言われるセリフ
しかし、頑張って筋トレしても腰痛は治りません。
腰痛を訴えるあなたの身体は「ゆがみ」と「緊張」で
ガチガチに硬くなっているはずです。
「ゆがみ」は、筋肉の前後左右のつりあいが取れずに
緊張して縮こまり、引っ張り合って起こるもの。
ゆがんだ身体で筋トレをしても前後左右に
均等に筋肉がつくわけでもなく、さらに「ゆがみ」が
強くなり、ガチガチが強まるばかり
腰痛を治すためには、筋肉をつけるのではなく、
筋肉をゆるめる必要があります。
インナーマッスルがポイント
腰痛の場合、腰椎や骨盤、股関節周りの筋肉を
緩める必要があります。
この周囲の筋肉は何層にも重なっており、なかでも
特に深いところにあるインナーマッスルが
腰痛克服のポイントになります。
インナーマッスルが緊張して硬くなると、
股関節は動かなくなり、骨盤が傾き捻れ、
身体全体に「ゆがみ」が生じます。
したがって、腰痛を治すには筋トレをするより
インナーマッスルを緩めることがポイントです。
マッサージで筋肉は緩まない
マッサージで筋肉を押したり揉んだりすれば、
筋肉が緩むイメージがあると思いますが
その考えは間違いです。
表面から筋肉を押したり揉んだりしても
インナーマッスルまでは届きません。
つまり、マッサージでは腰痛が治らないのです。
このことは、整形外科学会や腰痛学会による
「腰痛ガイドライン」にも記載されています。
筋肉を緩める方法とは
深い場所にあるインナーマッスルを緩めるには
①身体全体をゆらす
②鍼治療をする
この２つがインナーマッスルを緩めるのに有効。
身体全体をゆらすということは、例えば
振動を加えるとネジがゆるむのと同じことです。
インナーマッスルも揺らせば緩みます。
鍼治療は、身体の奥にあるインナーマッスルに
直接アプローチすることが出来ます。
まとめ
腰痛は筋トレでは治らない
腰痛を治すにはインナーマッスルを緩める
インナーマッスルを緩めるには…
身体全体を揺らす。または、鍼治療