上向きで寝ると腰痛が悪化する原因と対処法
2017-01-24 腰痛
おはようございます。枚方市の鍼灸整骨院やわら/整体院やわら院長の関口です。
上向きで寝ると腰痛が悪化するという患者さんが多くおられます。
普通なら腰を休めてリラックス出来ると思われがちですが、寝方しだいで腰痛が悪化してしまいます。
反り腰タイプの腰痛が悪化の原因
腰痛持ちで多いのが「反り腰タイプ」の腰痛です。腰の反りが強くて骨盤が前に倒れてしまっています。反り腰タイプの腰痛の人は、立っていたり、歩いていたり、上向きで寝ると腰痛が悪化します。その理由は、腰の骨の関節に負担がかかり炎症を引き起こし、筋肉が緊張するためです。
反り腰タイプの腰痛の人が上向きで寝る場合、同じ姿勢を取り続けて腰に負担がかかるので腰痛が悪化してしまいます。
反り腰かどうか調べるテスト
①ベッドの上に膝を伸ばして上向きで寝てください。
②ベッドと腰の間に隙間があるかどうか手を入れて調べてください。
もし、ベッドと腰の間に手が入るくらい隙間がある場合は、反り腰タイプの腰痛となります。
腰痛が悪化しない対処法
膝の裏にクッションを置いて膝が軽く曲がる状態で上向きに寝てください。そうすることで骨盤の前傾が無くなり、腰が反らなくなります。腰の反りがなくなりベットと腰の隙間がなくなるはずです。これで上向きで寝ても腰痛は悪化しなくなります。