腰痛-鍼灸のメリットデメリット本当に治る？
2016-09-23 腰痛
鍼灸治療で治るということは世界中で認められている
日本では受診率がすくない鍼灸治療ですが、海外ではその効果を認められているのをご存知ですか？イギリスでは国が積極的に鍼灸治療を推進しており、その結果医療費が大幅に削減することが出来ました。アメリカでは国立がんセンターで鍼灸が導入されています。サッカーのメッシやロナウジーニョなども怪我をした際に積極的に鍼灸を受けています。世界では鍼灸治療で治せるということが認知されているわけです。
実は日本の整形外科学会でも効果を認めている
整形外科学会が監修している「腰痛ガイドライン」にも腰痛治療における鍼灸の効果を認める記載があります。ただし残念なことに多くの医師は鍼灸の知識が乏しいため直るということを認めない先生方が多いのも事実です。
鍼灸のメリット
副作用が無い
鎮痛剤を飲み続けると胃腸や肝臓に必ず負担がかかります。なかには重篤な副作用が起こるケースも少なくはありません。鍼灸では、鎮痛剤と同等の効果が認められており、なおかつ胃腸や肝臓、副作用などの危険性はありません。
身体への負担が少ない
手術のような身体に負担がかかることがなく、後遺症もありません。また、手術のような失敗などありません。
インナーマッスルにも対応
筋肉が原因の腰痛の場合、インナーマッスルと言う深い場所にある筋肉にアプローチをしなければならないのでうが、マッサージや電気治療などではアプローチが困難でできません。鍼灸なら深部の筋肉にもアプローチが出来ます。
デメリット
デメリット１
鍼に対して恐怖心がある人には鍼灸の効果が軽減してしまいます。これは恐怖心で身体が緊張してしまうためです。
デメリット２
たまに内出血を起こすことがあります。鍼灸で使う鍼は注射針と違ってかなり細い鍼を使います。しかし、細い鍼を使っても毛細血管に傷が付くことがあり内出血がおこります。ただし、身体に危険が及ぶほどの出血量があるわけではないので安心してください。
鍼灸治療で腰痛は治る
本当に治るか信用できないと思う方も多いと思いますが、最近は日本の大学病院でも研究がされ鍼灸の効果を実証する論文が多数執筆されるようになりました。長い長い年月、途絶えることのない治療方法ですので、そのような面でも信用ができます
