鍼灸整骨院やわら/整体院やわら

全部ウソ!腰痛でレントゲン撮っても意味なし

2016-03-31  腰痛

レントゲン撮った意味ないやん

患者さんA:「先生、腰痛で病院行ったらレントゲン検査で椎間板ヘルニアって診断された」
患者さんB:「先生、腰痛で病院行ったらレントゲン検査で脊柱管狭窄症って診断された」
患者さんC:「先生、腰痛で病院行ったらレントゲン検査で筋肉が弱っているのが原因と言われた」
私:「で、どんな治療受けたんですか?」
患者さん全員の答え:「腰を暖め牽引して痛み止めの薬もらっただけ」
そうなんです。結局レントゲン撮っても病院での腰痛治療って、どれも同じなんですよね。これってレントゲン撮った意味ないですよね。健康保険で治療を行うと暖めや牽引を行わなければ点数(治療費)がもらえないんです。ですから、あなたの診断名にあった治療法を行うのではなく、点数がもらえる治療が行われるわけです。

レントゲンって骨しか写らん

レントゲン検査って骨しか写らないって知っていますか?筋肉や神経、椎間板などは全く写らないんです。これらを調べるならばMRI画像を撮らないと写りません。腰痛の原因をレントゲンだけで判断する医者は危険です。レントゲンでは椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症を診断出来ないわけですから。つまり、「椎間板ヘルニアかも…」っていうわけですから治らないわけです。もしこんな診断で手術でもされたら怖いですよねレントゲン画像

レントゲンでは犯人は特定できない

もし仮にレントゲンで椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症が判断できたとしても、それが本当に腰痛の原因とは限りません。なぜなら腰痛やしびれが無い人の5人に1人はMRIで椎間板ヘルニアの状態が確認されているからです。この事実は医者は勿論、治療家ならば全員知っていることです。つまり、椎間板ヘルニア=腰痛ではないのです。
患者さんの多くは腰痛になるとレントゲンを撮りにいこうと思うのですが、腰痛の原因はレントゲンでは判りません。腰痛の初診時にレントゲンを撮るのは日本だけです。この事実、皆さんはどう思いますか?

 

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