超簡単！ポチでもぽちっと押せる腰痛のツボ
2016-03-16 腰痛
座りっぱなしで腰痛になるで
「先生、毎日会議が続いて座りっぱなしで腰が痛いんやけど」と、昨日の患者さん。ちまたでは最近、座りっぱなし症候群という言葉が流行っているみたいです。ごく少数の会社では椅子を無くして立ちながらデスクワークを行ったり、バランスボールを用いて腰痛を軽減させている会社もあるみたいです。
腰の負担が大きいのは立っているときよりも座っているときです。椎間板にかかる圧力は立っている時を１００とするならば座っているときは１８５になります。さらに座り方が悪いと骨盤が後ろに傾いてしまうため椎間板の中にある髄核が後方に押し出されるような状態になり椎間板ヘルニアになりやすくなります。
腰に負担のかけない正しい座り方とは、股関節の部分からお辞儀をしてから座るようにすること。そうすると骨盤が立つために腰痛になりにくくなります。
腰痛のツボは手の甲にあるで
それでもどうしても腰痛になる場合は、手の甲にある腰腿点というツボを押しましょう。人差し指と中指の骨のつけ根の間、それと薬指と小指の骨のつけ根の間にあります。腰痛の場合、どちらかのツボに強い反応がでますので、反応が出た方のツボを時間の空いたときに押すようにしてください。
もし、押すのが面倒だったり押しても腰痛が治らない場合は大阪府枚方市くずはにある鍼灸整骨院やわら/整体院にご相談ください。